*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
Ready to come with us?

2009年3月29日日曜日

LTレポート イスラエル(2008.12)



シャローム(へブライ語でこんにちは)

今まで、アジア(カンボジア)→オセアニア(ハワイ)と飛んでまいりましたLUNCH TRIP.
初の中東、イスラエルへ!!

今回のお店選びは、わりとスムーズでした☆
なんたって、東京で3つしか見つからなかった。(前回のハワイと大違い!)

お店は、DAVID'S DELI@白金高輪。
イスラエル人のダンさんが、流暢な日本語でなんでも応えてくれます。
http://www.davidsdeli.co.jp/

まず、みんなが集まったところで簡単な自己紹介。
しばし歓談後、
イスラエルのイメージについて聞いてみました。

本を読んできてくれた方もかなりいて、議論が深まっているところもありました^^
自分が持っていたイメージと、その深ーい歴史と、遠い国、という感覚。

そんな中で、ガイドが実際見てきたイスラエルを話してもらうことにしました。

今回のガイドは、CREWなぁほ。
彼女がイスラエルにてみてきた風景や、感じた事を、写真やクイズを使って、
日本にいる私たちにもわかりやすく伝えてくれました。
そして、イスラエルって、楽しいところがいっぱいなんだ☆彡という発見をくれました。

クイズ、覚えてますか?
・死海の塩分濃度は何パーセントでしょうか?
→あおいちゃん、正解!^^   

・イスラエルのお墓の上に置くのは、花じゃなくてナニ?
→あゆみちゃん、正解!^^

そのほかにも、「シンドラーのリスト」って知ってますか、また日本のシンドラー杉原千畝さんを知ってますかという問いかけもあり、千津が的確に答えていました。
ユダヤ人の国イスラエルでは、ユダヤ人をホロコーストから救ったシンドラーや千畝の木が、道路沿いに飢えられているそうです。

その後、なぁほの話はエルサレムで見た様々な宗教が共存する地区へ。
ユダヤ地区、ムスリム地区、クリスチャン地区、アルメニア地区と、4つの違う宗教が、狭い地区を完璧に分けているという不思議。


そのあと、なぁほの話を経て、ダンさんへ直接質問です。
本を読んできたPASSENGERSからもバンバンと質問が上がります。

「若いアラブ人、イスラエル人も憎みあうのですか?」(千津)
「日本に来ているアラブ人とイスラエル人も?」(アミ)
「日本にはどうしていらっしゃったのですか?」(のっち)
「無宗教の人はいるの?」(恭子)
「エルサレムで共存している、っていうけれど、実際どうなの?」(マサ)
「アメリカの手下なの、それともアメリカがイスラエルに従っているの?」(アミ)
「クリスマスは何をするの?」(なぁほ)
・・・・・・

ここには全て応答は載せませんし、ダンさんは日本に9年住んでいらっしゃるので、
イスラエル一般人の意見とは違うかも知れない。

それでも。実際の意見も聞いてみることが大切です。
ほんとうは、いってみたい。それが出来ないから、まずは本を読み、質問する。
なるべく生に近い情報を、自分達で取りにいく機会ができました。

答え難い政治的なことも、笑顔で一生懸命答えてくださったダンさんに感謝♪♪
ヘブライ語でありがとう="toda"(とだー)♪♪


最後は集合写真をとっておわかれです^^

LTレポート Hawaii便 2008年10月



10月13日体育の日、待ちに待ったランチトリップ第二回ハワイ便が開催されました!

場所は青山一丁目「MuuMuuCOFFEE」

今回ハワイの会を開催するにあたって、私たちcrewは、数あるハワイアンレストランの中でのお店選びにとっても悩みました。。。

いろんなハワイアンレストランを渡り歩いた結果、ついに!
とっても雰囲気の良い隠れ家的な一軒家レストラン、しかも味も◎な、「MuuMuuCOFFEE」に巡りあうことができました♪


会のメインイベント、我らがあみちゃんのハワイ話では、みんながあみちゃんの話に吸い込まれていきました。
あみちゃんの想い、現地の人の想いが伝わってくる、とってもステキなプレゼンだったと思います。
「パラダイスを期待しないで、新しい文化を学ぶチャンスとしてハワイに来て欲しい」
旅をする時、現地の人達がどんな想いでどんな風に暮らしているのかを考えることは、
表面的な観光をするよりも、もっともっと私たちの旅を充実させてくれることなんだな、と感じることのできる話でした。

さぁちゃん、あみちゃん、きょうこ、ウクレレ仲間3人のウクレレ演奏は、ぐだぐだで申し訳ありませんでしたが(笑)、
ウクレレやハワイの文化に興味を持ってもらう機会になったらうれしいです♪



さぁちゃんからはランチトリップメンバーへのステキなサプライズプレゼントがありました!さぁちゃん本当にどうもありがとね☆

今回本当にステキなパッセンジャーの皆さんと一緒にランチトリップできて、とっても楽しかったです♪
また次回皆さんに会えるのを楽しみにしています(*^_^*)

Lunch Trip Crew・はせがわ

LTレポート カンボジア(2008/08)

Lunch Trip第一便 カンボジア

8月31日日曜日・・・それは私たちLunch TripCrewにとって、待ちに待った初搭乗の日。
正午の集合にあわせ、代々木駅にてボードを担いでみました。
”あいのり”みたいで恥ずかしいような、ツアーっぽくていいような。
(何よりこのデザインみせたかったのです・・・かわいいでしょ♪)



人数がそろったので、いざ出発!

今回の旅先はカンボジア。
その舞台となるのレストランは、その名も「アンコールワット」。
代々木から徒歩1分ほどです。
店員さんもみなカンボジアの人なので、日本語が通じないこともあります。
おしゃべりで強引なおじさんが、名物店長。
そんな現地らしさも、CREWたちは惚れ惚れ 笑
お店選びも一度できまりました。

さて一同、席につきました。
初対面ということも合って、Passengersはちょっとテレ気味。
まずは自己紹介。行ったことのある国や、行ってみたい国などをお話します。
そしてわたくしアミから、Lunch Tripの説明へ。

まだ第一便なので、厳選されたみなさんのご意見をいっぱい戴きたい。

ここらへんで、料理の搭乗。じゃなくて登場!
今回のメニューをおさらいします。



冷やし海老生春巻き
スパイシーチキンサラダ
揚げ物(小春巻・薩摩揚げ)
蟹爪と春雨の火鍋焼き
カンボジア風海老大根もち
カンボジア風カレー

*ランチの説明の不足分を、この場で補わせていただきました。
ちなみに、全てカンボジアの家庭料理だそうです。
お話をしている間に、一時間が経過。
ここで、今回のツアーガイド:CREWはせがわきょうこの出番です。



彼女がカンボジアに行った2年前の経験を、写真を交えてお話してもらいました。
アンコールワットやトレンサップ湖を観光した写真。
孤児院でボランティアした経験。
彼女がその旅で得た「たからもの」は?
日本語を学ぶこどもたちの姿をみて、ハセキョはどうかわったの?
カンボジアのイメージは、どう変わったの?

LUNCH Tripのよさは、この話を「良かったねー」「すごいね」で終わらせないところだと思います。
質問が続きました。
「当時物価はどのくらいだった?」「先月は○がいくらくらいだった」
「貧困や地雷の大元は?」「調べたけど、こうらしいよ」
「日本語を学ぶのはよくあること?」
みたいなかんじ。

今回は、先月カンボジアに行ったタクヤくんが、情報をさらにアップデートしてくれました。
それぞれ観光した先、時期、あった人々もちがう。
同じ国にいっても、感想が食い違うことは自然です。
でも、人数が集まれば、それをシェアすることができます。
行ったことがない人も、Crewのなぁほが作ってくれたデータカードを元に、お話に参加します。

「カンボジアがこういう国だ」なんて結論は、だしません。
ただ、誰かの経験を聞いて、話し合ったりすることで、
日本から遠いどこかについて興味を持つ。それ自体が大事なのではないかと、思ってます。

終盤に向かい、日本語が堪能な店員さんに、日本に来た経緯をお聞きしました。
なんと、約30年前、難民となって日本に入国し、家族がレストラン経営をはじめたのだそうです。
陽気なおじさん店長は、お父さんだとか。あの陽気さとは裏腹に、きっと壮絶な人生を送られたのでしょう。
先ほどのポルポト政権の話も、より現実味を帯びました。

最後に旅行の記念写真を。また一緒にLUNCH TRIPしようねー!

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