*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
Ready to come with us?

2014年12月30日火曜日

12/21 ミャンマー便 - colors of Myanmar - (後半)

こんにちは。Crew chappy です。
20141221日、小沼武彦さんをガイドに、ミャンマー便を運航しました。

最近、新聞を読んでいるとよく出てくるミャンマー。民主化後、日本でとても注目されるようになりました。2月にもミャンマー大使館にてミャンマー便を開催しましたが、今回はより深くミャンマーのことを知るフライト。

続いて後半部分をご案内♪ (前半はこちら



★ いよいよ本題へ…

ランチタイムの後は、いよいよ少数民族が抱える問題についてのプレゼンです。
今回は、個々の少数民族にフォーカスをあてるのではなく、全体的に共通している問題について、「教育」という側面からみていきました。



ミャンマーの教育制度は、5年間の小学校、4年間の中学校、2年間の高等学校となっています。富裕層は私立、中間層は学費の安い学校、貧困層でも僧院で教育を受けられるようになっているなど、どの階層でも教育が受けられるシステム自体はあります。
高校卒業後は、「セーダン試験」という日本でいうセンター試験のようなものを受け、大学に入学するという流れです。ちなみに、こちらは英語で出題されます。

70年代から80年代以降は、当時の軍事政権の政策により十分に教育を受けられる機会がない状況であったため、教育をしっかり受けた人が全体的に少ないといった状況や、特に少数民族にとっては、僧院がなかったり、ミャンマー語が通じないため、ミャンマー語で書かれている教科書の内容を理解できなかったり、ミャンマー語で行われる授業についていけないといった問題があることをお話いただきました。
そして、大学に入るためには英語で試験を受けなければならない。教育機会が少ない上に、教えられる先生もいない… 多くの少数民族にとって、大学に入るためには非常に高いハードルを越えなければならない状況です。



そんな状況を打開すべく、小沼さんがやってきた活動は、優秀な先生の授業を撮影し、それをDVDで展開すること。



撮影した先生の中には、ミャンマーの方なら誰でも知っているという英語の先生もいました。レストランのミャンマー人の店員さんも、もちろん知っている!というくらい有名な先生のようです。

ミャンマー人なら誰でも知っている英語の先生

教育以外にも様々な課題がある、ミャンマーにおける少数民族。
プレゼンの最後では、ミャンマーには色々な color(民族)があり、日本で報じられているようなところだけではない色々な面があることを紹介しました。

Workshop では、ミャンマープロジェクトのリーダーだったら、どういう内容の映像コンテンツを作成し展開するか?を考えました。
ミャンマーの「ルー大柴」のような先生にお願いして、直前対策のコンテンツを楽しく要領よく学ぶ!といった面白いアイデアも出ました。





★ 現地から…

当日は、現地から、パートナーでカチン族のジョンさんと、小沼さんが進めていたプロジェクトの後任の林さんが Skype でヤンゴンから参加してくれました。

しかしながら、先方のネットワークの状況により、残念ながら参加者との交流までは実現できませんでしたが、フライトの最後の方で運よくつながり、ジョンさんと林さんから一言ずつコメントいただくことができました。

当日のジョンさんと林さんの様子
WiFi がよくつながる(?)というホテルのラウンジにて

お二人より当日いただいたコメント、ご紹介します!

*** From John ***
Thank you for having the chance to tell you all. Yes, in my view, the interaction of the politic and education create the improvement of the region. If the quality of the education is not good enough, the country will not improve.

*** From 林さん ***
本日はお越しくださって有難うございました。いらしてくださった方々はミャンマーについての知識をたくさんお持ちかもしれませんが、少数民族については中々知らない方が多かったのではないでしょうか。
しかし確かにたくさんの民族がいて、彼らの生活はヤンゴンの生活と全く違います。時には今日をどうやっていきるか、ということだけを考えて生きている方もいらっしゃいます。
ぜひこの機会に、ほんの少しでも、少数民族について興味を持っていただけたらと思います。
最後に、こんなネット環境が悪い中で、僕たちのお話を聞いてくださって有難うございました。これからも宜しくお願い致します。


★ 最後に…

Lunch Trip ミャンマー便、いかがでしたか? 
私自身は昔、トランジットのためにヤンゴン空港に降りたことがありますが、その時の飛行機の乗客ほぼ全員が「僧侶」という不思議なフライトでした。
ロヒンギャはバングラデシュに行ったときに知りましたが、ミャンマーにおける少数民族について知る機会はなかなかないのが現状だと思います。



でも、日本でも少数民族出身の方に出会える場所があります。
高田馬場は言わずと知れたリトルミャンマー。路地を入ると、ミャンマー料理屋さんが所々ありますが、そういったレストランの経営者の中には、少数民族出身の方々もいます。
日本でミャンマーを体感するにはとてもいい場所ですし、料理の値段もリーズナブルなものが多いので、ぜひ行ってみてくださいね~!

レストラン SHWEO のみなさん

今回、ガイドをしていただいた小沼さんからもメッセージいただきました!

*** Lunch Trip に搭乗してみて、いかがでしたか? ***
ランチトリップは、ガイド、パッセンジャーとの距離が近く、みんなで一体となってミャンマーについて考えられる場所があり、とても楽しかったです。また、パッセンジャーからの個人的な質問がとても嬉しく、皆様がミャンマーに関心を持っている事がわかりました。

*** ミャンマーに行く前の「ミャンマー」、どんな印象でしたか? ***
ミャンマーに実際に足を運ぶ前のミャンマーは、あまり良い印象を抱いていませんでした。「ミャンマー=軍事政権、途上国」などという言葉が連想され、正直ネガティブな印象を持っていました。

*** 現地でのプロジェクトを通して見えてきたミャンマー、最初と比べてどのように印象変わりましたか? ***
現地でのプロジェクトを通して、ミャンマーのイメージが一新しました。治安の良さ、優しい人々、独特の文化。想像していたものとは大きく異なり、ミャンマーという国は、本当に良い国なんだなと考えるようになりました。

*** 出家して僧院で生活されていたようですが、どんな様子でしたか? ***
現地の方、僧や尼と一緒に暮らす生活は、私にはとても新鮮でした。毎日決まった時間に起床、食事、就寝。一緒に食事を作ったりしながら、現地の人と交流できたのは、本当に楽しかったです。日本でできないことだったので、毎日がとても楽しかったです。

*** パッセンジャーのみなさまにメッセージを! ***
今回はお忙しい中、参加してくださりありがとうございました。今回のランチトリップミャンマー便を通じて、異なる民族が共存するミャンマーに強い関心を持ってくだされば、幸いです。興味を持った方は、ぜひ実際に足を運んで、ミャンマーの空気を吸ってみてください。

最後はお決まりの”LTポーズで♪



本年も Lunch Trip をご搭乗くださいましてありがとうございました。

来年も Lunch Trip Air Line にぜひご搭乗ください!
今度のフライトは、ロシア便(1/25)、パレスチナ便(2/11開催)を予定しています。
みなさまのご搭乗をお待ちしております。

12/21 ミャンマー便 - colors of Myanmar - (前半)

こんにちは。Crew chappy です。
20141221日、小沼武彦さんをガイドに、ミャンマー便を運航しました。

最近、新聞を読んでいるとよく出てくるミャンマー。民主化後、日本でとても注目されるようになりました。2月にもミャンマー大使館にてミャンマー便を開催しましたが、今回はより深くミャンマーのことを知るフライト。


★ ミャンマー便ができるまで

ガイドの小沼さんは、2013年から1年間、e-Education の教育プロジェクトのリーダーとしてミャンマーで活動していました。
プロジェクトを通じて、彼は少数民族出身のパートナーと出会いました。
でも、パートナーの故郷では、これまでに見聞きしていた「ミャンマー」と少し状況が違っていました。

日本では、ミャンマーってみんな同じようにしか見えていないんですよね。
ミャンマーは一つじゃないんです。
そういうところをもっと多くの人に知ってもらいたい・・・

今回の Lunch Trip では、日本のメディアでは語られることのない少数民族の現状を知ってほしい、そして、実際に訪れてほしい… そんな彼の熱い想いが、今回のフライトの始まりでした。

ミャンマー便ガイドの小沼さん

About Myanmar

ミャンマー便、フライトの前半はミャンマーについて。



ミャンマーは、以前、首都は「ヤンゴン」でしたが、「ネピドー」に変更されました。そして、ミャンマーが民主化後、なぜ世界各国から注目されるようになったのか? まずはその背景を説明しました。


「ミャンマーの民族、どのくらいいると思いますか?」

ミニクイズで、35?といった答えもでましたが、実は135もの民族がいます。
今回は、その中のカチン族、ロヒンギャを紹介しました。
カチン族は、ミャンマーからの独立を目指してカチン独立軍が活動している地域。昨年、政府と停戦合意に至り、内戦状態に終止符は打たれましたが、政府との和解はこれからです。

カチン独立軍の旗

独立軍の旗は、中央で剣が交わっています。「だから、カチンなのか!」と、パッセンジャーのみなさんから思わずジョークがとびました。

ロヒンギャは、イスラム教徒の民族。この民族には国籍がなく移動も制限されている… 日本ではあまり語られることがない流浪の民がいることも知らされました。


続いて、ミャンマーの今の様子と観光地の紹介。
急速に発展している様子を、ATMの台数の変化等で紹介したり、ヤンゴンの若者に人気なデートスポットもありました!

ミャンマーの人々も通うシュエダゴンパゴダ

こちらの「シュエダゴンパゴダ」、夜になるとこのようにライトアップされます。
ガイドの小沼さんおススメスポットの一つでもあります。

★ミャンマーと言えば…

ミャンマーは仏教徒が多い国。街中でも僧侶をたくさんみかけます。お寺はミャンマーで重要な教育機関であり、識字率が比較的高いのも僧院での教育が貢献しているといっても過言ではありません。

ガイドの小沼さん、実はミャンマーの寺院に出家していました!

「外国人でも気軽に受け入れてくれるのですよ。」

お寺での生活の様子も紹介いただきました。

出家した小沼さん

★ランチタイム

今回のメニューは、ラペットゥ、チキンカレー、トウフジョーやサモサといったポピュラーなお料理。





ミャンマー料理というと、主流はビルマ料理。ビルマ料理の特徴は油っぽい、味付けが濃いといった特徴があります。ラペットゥというお茶の葉の漬物のようなものと、ナッツや小エビなどを混ぜたお料理やカレーがあります。油をたくさん利用するのは、油が富の象徴といった意味合いもあるからだそうです。

今回のメニューにはありませんでしたが、小沼さんおススメはシャン料理。
味付けも薄く、タイ料理に似ています。現地の日本人駐在員にも、シャン料理屋は人気なようです。


ミャンマーのビールを飲まれていたパッセンジャーもいました。
「ミャンマーでは、缶ビールより生ビールの方がお得なんですよ!」と、小沼さんから耳よりな情報もいただきました。





2014年12月1日月曜日

「食を通して日本を紹介しよう」~ラオスを知る・交流する旅~を振り返って、11/3特別便

こんにちは、LunchTrip CrewのNahoです。



9月21日より3泊5日で訪問したラオスビエンチャンのツアーから早いもので2ヶ月。
なかなかツアーのまとめができずに12月になってしまいました。
本日は、11/3に実施したLunchTrip特別便兼ツアー報告会での実施内容も踏まえて、今回のツアーを振り返りたいと思います。今後、ツアー作りをしたいと考えている方や、LunchTripのツアーに参加したいという方に是非読んでもらいたいです!

◆そもそも、ツアーを実施することになったきっかけ
Ami、Kyokoと3人で2014年の目標を立てていたときに、”今年こそは海外で日本の魅力を伝えたいね!”と話していた矢先、あるツアー会社さまより「一緒にツアーを作らないか」との提案がありました。

よくよく話を聞いてみると、そこはスタディーツアーをメインで作られている会社とのこと。LunchTripの理念にも通ずるところがあるので、ツアーを企画することになりました。
この企画を頂いたのが1月、実施が9月だったので、8ヶ月かけてゆっくりながら準備を進めました。

このツアーの渡航先について、「なぜラオスにしたの?」とよく聞かれます。
理由は大きく3点。
ラオスのフェアトレードの塩を日本で販売している会社さまより、ラオスでの活動を聞いて、その活動を実際に見てみたいと思ったこと、
ラオスってアジアなのに実はどんな国かがあまり知られていないのでより多くの人に知ってもらいたいと思ったこと、
最後は、2012年にラオスのルアンパバーンに旅行に行った際にラオスが大好きになり、もう一度行ってみたかったこと。


◆ツアーの内容
ツアーのポイントは大きく4点あります。
詳しくはラオスツアーのBlogをUPしていますので、ご覧ください。
Part1 2日目 市場散策、ラオスのこども
Part2 3日目 塩の工場見学、ラオス人のお宅訪問
Part3 4日目 日本便パート1パート2

報告会ではそれぞれの担当に分かれてプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションする私含めて4人のガイドは自分がそこで考えたことをクイズを交えて楽しく話をしました。

①現地で活動する国際協力団体を視察
子ども自らが学ぶ力を伸ばす環境作りをおこなうNPO団体「ラオスのこども」で、活動現場を見学し、「日本の遊び」を交えながら子供たちと交流しました。

→報告会では、はぜちゃんが発表。

 NPO「ラオスのこども」の現地で働く本多さんから聞いたラオス国内で全国の図書館作りを進めているかなど話をしました。

②フェアトレードの現場を視察
日本で販売されているフェアトレードの塩を作る現場で、作業行程の一部を見学しました。この売上の一部は、NPO団体「ラオスのこども」に寄付されます。この“ラオス原産”フェアトレード商品への消費が“ラオスの未来を作る子供たちへ”還元される「モデルケース」に触れました。

→報告会では、ちはるさんが発表。

 クイズでは、ラオスに実際に行って感じた「なぜ韓国のお菓子が多いの?」をクイズにし、その理由について、調べて考えたことをお話いただきました。

③ラオスの家にお邪魔してラオス料理クッキング!
現地の人の家を訪問、ラオスの主要な料理、パパイヤサラダとナムワーン・マックアイ(バナナとココナッツの温かいデザート)を一緒に作りました。

→報告会では、小松さんが発表。

 今回訪問したラオス人の家の様子や、料理を作っている際に感じたことをお話いただきました。

④「日本食」を作り日本をPR
「日本をもっと知ってもらう」ためのイベント『日本便』を開催!
現地の食材で日本食を作り、現地の方々と一緒に楽しむと共に、日本の魅力をクイズ形式で紹介しました。

→報告会では、私(Naho)が発表。
 日本便をどのように企画していったか、どのような料理を振る舞ったかなどを話ました。クイズは、日本便で一番好評だった料理は何か?にしました。
 (意外な料理がウケるとは知らず、足りなくなってしまったという反省談も!)

◆11/3報告会 お楽しみのランチ!
吉祥寺にある、旅人食堂さんにて、パパイヤサラダや麺、スープなどを楽しみました!


◆ワークショップのお題は!?

LunchTripでは聞くだけでなく、ワークショップもあります。
今回は、ツアー報告会に合わせて、こんなお題にしました。
”あなただったらどんな日本便を作りますか?”
グループごとに考えて、発表していただきました。

国・そこでどんな日本便にするかはグループによってさまざま。

実施するのを想像しながら聞いて、ワクワクしました。

ご搭乗いただいたPassengersのみなさまありがとうございました!



11/3の報告会が終わって、ようやく一息つきましたが、今振り返ってみても、新しい発見があり、とても楽しくて、美味しいツアーでした。

今後も食を通して、日本の魅力を伝えるツアーを実施していきたいと考えています。
一緒にツアー企画したい!この国で日本の魅力を伝えたい!など、ご意見・ご要望があれば、お気軽にお声掛けください!

2014年11月27日木曜日

☆12/21(日) Lunch Trip ミャンマー便 - colors of Myanmar - のご案内☆

Dear Passengers,

”美味しい笑顔が世界を好きになる直行便”
都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、異文化理解をします。


今回の渡航先は『ミャンマー』
   

  
民主化後、とても注目されているミャンマー。
以前は観光で行く日本人もあまりいませんでしたが、今では観光で行く方も増えています。
Lunch Trip でも今年2月にミャンマー大使館便を開催しました。
仏教徒のイメージが強いミャンマーですが、実は多民族国家。
    
今回はその中でも少数民族を、今年3月まで現地の僧院に住みながら、教育関係のプロジェクトを進めていた大学生、小沼 武彦 さんガイドに訪れます。


ニュース等では聞けないミャンマーの今を知れるとても興味深いフライトになっています。

ぜひご搭乗ください。
      

【日時】 Date/Time
12月21日(日) Dec 21th
11:00搭乗開始(開場)、11:15離陸(開始)、14:00着陸(終了)予定
      
【場所】Place 
SHWE O (シュエーオー)
     
高田馬場駅 早稲田口から徒歩2分
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13140340/dtlmap/
東京都 新宿区 高田馬場 3-2-13 ドムス・サニ・ヤナガワビル 4F
   
03-5358-9320
      
【食事】 Food
ミャンマー料理 / Myanmar cuisine
    
【ガイド】Guide/Presenter
小沼 武彦 氏        Mr. Takehiko Konuma
    
神田外語大学英米語学科4年。2011年9月より1年間、米国のダートマス大学に交換留学。
教育に興味があり、一般財団法人教育支援グローバル基金のインターンを経てe-Education Projectに参画。2013年3月より、e-Educationミャンマー担当としてミャンマーで遠隔教育事業の立ち上げを行う。
2014年3月まで、現地の僧院に住みながら、少数民族の学生と大学受験対策を行う。
     
e-Education ミャンマープロジェクト: http://eedu.jp/blog/category/myanmar_project/
     
    
【旅費】 
4,000円
    


【お申込み】
こちらのURLよりお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/239922/
    

【定員】 
30名 ※申込URLでの先着順です
      
【事前準備】 
旅に備えて、旅の準備のお願いです。
短い時間でたくさんの学びを得るためにも、ぜひ、よろしくお願いします!
               
★★ 事前課題 ★★
ミャンマーの少数民族と教育制度について、簡単に調べてきてください。

下記の情報も活用してみてくださいね!
・ミャンマーの少数派民族について (PEACE)
http://npopeace.com/shosu1.html#%8F%AD%90%94%96%AF%91%B0%96%E2%91%E8#%8F%AD%90%94%96%AF%91%B0%96%E2%91%E8
・諸外国・地域の学校情報 ミャンマー (外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/01asia/infoC11800.html
・ミャンマーにおいて英語教育が大切な3つのポイント (e-Education)
http://eedu.jp/blog/2013/04/19/myanmar04/
・母語を守る戦い、ミャンマーの少数民族 (AFP BB News)
http://www.afpbb.com/articles/-/2908951?pid=9714658
・ミャンマー軍事政権の教育政策
(『ミャンマー軍事政権の行方』調査研究報告書 アジア経済研究所2010年)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/2009/pdf/2009_404_ch5.pdf


    
【重要:キャンセルに関して】 
①lunch.trip@gmail.comへご連絡ください。 
②申込サイト内でキャンセル作業を行なってください。 
*前日17時以降のキャンセルはキャンセル料が発生しますので、ご注意ください。
      
【LunchTripとは】
LunchTripは、都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、まるで旅をしている気分で「楽しく学ぶ体験」を提供します。
2008年、女性3人で始めた小さな活動も、数々の大使館、商社の社会貢献部と共同イベントを行うまでに成長。ジャーナリスト池上彰氏、内閣総理大臣夫人安倍昭恵氏、大手テレビ局のプロデューサーや外資系企業のアジア管轄人事部長、著名旅行作家さんなどにもご”搭乗”いただいています。現在まで約60便以上の運航、40カ国を取り上げており、現在東京、大阪、福岡、静岡で開催されています。
ここがPOINT!
ランチを食べるだけではなく、その国に思いのあるプレゼンテーション&行ったつもりになって体験するワークショップで理解を深めます。Passengersは旅の事前準備として、その国について調べてきます。
LunchTripではスタッフをクルー、参加者をパッセンジャーと呼び、特定の国の案内をする方をガイドと呼び、ランチの約2時間半を飛行機内に見立てています。それでは、クルー一同みなさまのご”搭乗”をお待ちしています。


【Crew】
Naho, Chappy, Noda, Shiori
    

   
Welcome on board ! 
   
Lunch Trip started in 2008 as a social group formed to learn about different cultures through cuisines from various parts of the world. We “travel around the world” by having lunch and hearing stories shared by someone who has experienced a stay, traveled or lived in the chosen country.
    
So far, we have taken "trips" to more than 40 countries, often collaborating with embassies and companies. Outside of Tokyo, there is also LunchTrip Fukuoka and Osaka and Shizuoka Brunch.
   
We call the lunch a "flight," and Crews help Passengers to enjoy their experience. Please fasten your seatbelt and let us take off on a great trip together.
      
We will have the event "LunchTrip to Myanmar" on Dec 21th at “SHWE O”, a Myanmar restaurant near Takadanobaba station in Tokyo.
   
The guide (presenter) is Mr. Konuma, who is a student in Kanda University of International Studies.
He was a coordinator of e-Education project in Myanmar, launched remote education service for poor students.
    
Please come and join our event "LunchTrip "to enjoy our flight together!






【お申込み】
こちらのURLよりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/239922/

2014年11月25日火曜日

2014年11月23日東京外語大学学長×LunchTrip共同講演会

今日は東京外国語大学で、学長とLunchTripの共同講演会を行いました。

Nahoの司会でスタートです。

①AmiからLunchTripAirlineの機内説明。
今回は、大学生のときにどうしてLunchTripを始めたかもお話ししました。


②立石学長からスペインの食文化についての講演

学生時代からスペインに留学し、
スペインの食文化を専門にし、学長先生。
トマトやじゃがいもが、18世紀より前になかったということを知っていましたか?



③Guillermoさんとのパネルディスカッション
スペインの大学生の一日を話してもらいました。
大学の話、授業の話、恋愛の話、コミュニケーションの話・・・

印象に残っている彼の話をいくつか。
・スペインでは授業で寝ている人は皆無。

・コミュニケーションはいつも本音で、はっきりいうそう。
例えば待ち合わせのときも、日本だったら「お互いの中間点」で待ちあわせるけれど、スペインだったらお互い「こちらに来い!」と直接言うそうです。

・シエスタの話や食べ物の話では、学長が有意義なコメントをしてくださいました。
例えばシエスタは最近、マドリッドなどの都会ではあまり行われていないそうです。
また、スペイン以外でも、イランがシエスタがあるそうです。


④Q&A
  • 日本でスペインからお客様がくる場合、夕飯の時間はどうしたらいいのだろう?
  • スペイン人は日本をどう見ているか?
  • スペインで人気の日本アニメは?
などなど沢山のQ&Aが出ました。

ちなみに、クレヨンしんちゃんが大人気だそうで、スペイン語だけじゃなくてカタルーニャやバスクの地方方言でも翻訳されて放送されているそうです!


⑤ワークショップ

自己紹介をしていただいたあと、スペインに留学するなら何処に出来るかをお話いただきました。



⑥クルーと学長で、集合写真!


⑦食堂にてスペイン料理を!
15名のPassengersさんと、学祭で学生達が販売していチュロス・ソパをいただきました。




写真:Kyoko

LunchTrip for children トルコ便@保育園


LunchTrip for childrenトルコ便を、11月21日にNPOケンパラーニングコミュ二ティ協会の保育園で行いました(^o^)/
ガイドは世界の子どもをつなぐプロジェクトを行なっているNPO法人Connection of the Children(
CoC)の加藤さんと堀口さん。
トルコを自転車で旅したり、トルコ料理屋で働いていた経験もあるトルコ大好きな2人にガイドをしてもらいましたー。



 まずはいつも通りCAに扮した子どもたちの合図で飛行機がトルコに向かって飛び立ちます!
トルコについたらまずはあいさつ!トルコのこんにちはメルハバをみんなで言いました。
メルハバー!!



そのままトルコの文化を紹介しつつ、観光地を周ります。
途中自転車でトルコを旅していた加藤さんによる、自転車ツアー体験に子どもたちは大興奮!!
道を進むたびに出てくるトルコの世界一のパン屋さんの味に期待をふくらませていました。


トルコを旅した後はCoCが世界中の子どもたちをつないできた「糸つなぎ」をみんなで行ないました!




トルコを含む43ヶ国の子どものつながりにケンパ保育園の子どもたちもつながります。
28人の子どもたちがつながり糸は43ヶ国8239人のつながりになりました!

数の大きさにぽかーんとしていた子どもたちでしたが、なんとなく世界とつながったのを理解したようで素敵な笑顔を見せてくれました!!!


そしてこの日はトルコ風の給食をみんなで食べました!




トルコ料理屋で働いていた経験もある加藤さんにトルコ料理について聞く子どもたち。世界三大料理の一つでもあるトルコ料理を現地で食べたいな子どもたちは思ってくれたみたいです。

トルコの魅力を盛大に感じた一日でした!
加藤さん、堀口さん、本当にありがとうございました。

また今回ガイドを務めてくれた加藤さんと堀口さんはConnection of the ChildrenというNPO法人を運営しています。世界の子どもをつなぐプロジェクトなどを行なっている彼らの活動は下記のURLから見れますのでぜひご覧ください。
Webサイト http://www.coc-i.org
Facebook https://www.facebook.com/coccoccoc


来年以降も保育園便は行ないますので、ガイドの協力等ぜひよろしくお願いします!!


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