LunchTripCrewのあみです。
東北大震災が起こってから3日。
ひどい被害で、目をつむるとあの津波が襲ってくる風景が浮かびます。
映像でみた私でさえこれだから、現地で実際の生活を失ったひとはどれだけ辛いだろう。
瓦礫の間を何かさがしていた親子。そこに津波警報がなり、小学生の男の子が泣き叫びながらお父さんにしがみついていました。
本当に怖かったんだろうな。
きっとわたしが簡単に理解できる範囲じゃないと思う。
帰宅に戸惑る、モノが壊れる、朝電車がストップ、会社にいけない。
被害といえばこれくらいで、あれから東京に住むわたしの生活自体は結局あまり変わっていなとおもいます。
今だって、わたしはこうやってラジオで音楽とニュースを聞きながらIpadでこれを打ってる。違うのは、節電のため、部屋が真っ暗なことくらい。
でも、気持ちが全然違う。
人生観が変わった、というとプラスに聞こえてしまうのですが、本当に大切な人達のことをより強く考えるようになった。
それから、なんだかすごい量の情報を取り入れすぎて、インプット疲れしている状態です。
今回の災害ではSNS、とくにTwitterが本当に助かりました。
電話やメールはタイムリーには繋がらないし、命のための電話を必要としているひとの回線を奪ってしまうことになるから。
Twitterを家族に作らせたくらいです。
でも同時に、テレビラジオメールTwitterで常にインプットばかりしていました。
デマ、感動話、被害者や炊出し情報。
そして原発、計画停電、電車の状況。
直接被害がないわたしたちでさえ、取るべき情報が多くて気疲れしますよね。わたしは今日電車が運休で自宅待機でしたので、余計にアウトプットできない膿が溜まって行ったのだと思います。
でも、現地で寒いなか、大切な人や家や仕事をなくした人がいると思うと、滅入ってばかりいられない。
自分の非力さが本当に悲しくなって、何かしたくなるけど、まずは今できる目の前のことをやって、経済活動やひとの笑顔を作る活動をやめないこと。
寄付や節電・情報をアップデート。そして、いつも通りの活動を、自分にできることをやっていくこと。
それしかないのかな、とおもいます。
だから、やります。今週日曜日のLunchTripヨルダン便。
やるの?という質問をいただいていますが、
交通機関が麻痺したり、余震が続いていたり放射線が東京に届かない限り、実施(運航)します。
いつものように美味しくて楽しくて学べる飛行機空間を演出します!
やっぱり、東京にいるわたしたちが元気ださなきゃっ☆
ランチリップのかたは外国語堪能な方が多いと思うので、周りの外国人にぜひ説明してあげてください。
都内にいても、なんだかわかっていないひと、情報がいっていないひとはたくさんいるはずです。
わたしは、意味があるかわからないけども外国人にFACEBOOKで発信ということをやってみました。
まぁ、みんなわかっているんだろうけど、一応。
今日、あるPassengerの方からメールをいただきました。
「あみ、LTで誰かボランティアしないのか。テレビを見ているだけでは嫌だ。いてもたてもいられない。現地に行きたい」
わたしは、今回の被災生活は長期化するだろうから、そのなかでサステイナブルな効果をもったことをしたい。だから少し待ってほしい、と答えました。
正直、すごく自分が偽善者に思えます。ほんとはすぐにでも何かしたい。けれど、行って見てじゃあ寝るところは、何ができるのかというと即効性のあるスキルがとても限られている私には、あとから何かしっかりとした企画というカタチしかできないのです。ごめんなさい。
また、今回初参加する小林くんから嬉しいメールがきました。
「僕も、前をむかなければ歩みを進めることはできないと思っています。、当たり前の日常を取り戻すためにも。」
FACEBOOKにLTをやります、と堂々と書くのははばかられ、地味に自分のページに載せていたのですが、みてくれていたようです。ありりがとう。
というわけで、みなさまの笑顔のご搭乗お待ちしてます。
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