*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
Ready to come with us?

2012年2月17日金曜日

ハンガリー大使館シェフ直伝レシピ☆公開♫

Passengersのみなさま、こんにちは☆

まだまだ寒い日が続きますが、お元気でお過ごしですか?

LunchTripに興味を持ってくださる方は、食べる事が好きな方や旅好きな方が多いかと思います。
他国の料理を食べるだけでなくご自宅で作ってみるのはいかがでしょう?
最近、Crewなぁほと私amiはハンガリー大使館のシェフViktorさんに家庭料理を学ぶ機会に恵まれました。
初心者の私でもとーーーっても美味しく作れましたので、大使館公認でそのレシピを紹介いたします!


Halászléセゲド風 ハラースレー(魚のスープ)

材料(四人分):
たまねぎ250g
生パプリカ40g ;(ハンガリーには色々な種類があるそう。日本のだと少し味が強いので、ピーマンでもOK!)
トマト300g
辛くないパプリカペースト 小さじ2
辛いパプリカペースト適量
粉パプリカ10g


魚(基本はマス、スズキ、鯉、ナマズなど白身の淡水魚)1500g
サラダ油60g
水2L
塩 適量


<魚の下ごしらえ>
- 頭と尻尾、エラなどを取り、身を骨ごと2センチほどの厚さに輪切りする。この四枚以外の部分は
内臓と、切り取った頭と尻尾と一緒にし、捨てずに取っておく
- 三枚に下ろす場合、身を適当なサイズ(約5センチ大)に切り、残りは捨てずにとっておく
- 切り身の場合、出汁を取るために別途魚のアラを用意する(切り身500g、アラ1000g程度)

<スープの作り方>

1.油を引き、みじん切りにしたたまねぎを強火で炒める

2.少し焦げ目がつける。
*カリカリ焦げ目をつけるのがハンガリー風! 日本のタマネギは甘いということもあり、少し焦げ目をつけるのが良いそうです。

3.弱火でパプリカペーストと粉パプリカで合えて炒める
*粉パプリカは炒めすぎると予想外に苦くなるので、さっと。



4.魚のアラ(内臓、骨、頭、尻尾、その他)と水を入れる。



5.生パプリカとトマトを足し、塩適量で味を整える
*適量と言っても結構入れていましたよ!

トマトをたして...



ピーマンも...



6.沸騰してから一時間ほど煮込む
* 煮込む時間はお好みでー



7.火を止め、アラを取り出す。


 *このとき、ボールにざるをのっけてその上に取り出すと漉すのがラク♫

8.アラはすり鉢やざるを2つ使って潰す
木べらの面を使い、ざるにすりつけるように潰す、潰す!

9.つぶしたものを漉してできた、その砕き汁をスープ戻す

10.こうしてできたアラ汁に切り身を入れ、さらに30分煮込む

11.完成!
一番上に緑パプリカを飾れば、色味もよくて上品に♫


*トマトの甘さとパプリカ(またはピーマン)の苦みのハーモニーで美味しいです♫
*お魚のキュービックをいれてもGOOD!
*大使が作ったものはかなり漉してあってさらさらしてました。
*私は漉す加減が甘かったのか若干スープの中にも魚が感じられましたが、それはそれで凄く美味しかったです(自己満)
*ハンガリーでは、各地方や家庭によって色々なバージョンがあるようです。
本場に行って食べてみたいなぁ。でもまずは家で!
めしあがれー^^


Viktorさん、ありがとうございました!

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