動画係りのはずが、はじめましてはブログになりました。
と、言うわけで、2月20日に行われたエチオピア便のレポート、熱量高めで行ってみましょ〜!
1.搭乗案内
開催概要に書かれていた離陸時間になると、CREWから機内アナウンスが入ります。
「皆様はPassengersで、皆様が座っているのは機内席です」
作り上げられた世界観に、本当に旅に出るような気分が高まります。
そして、CREWからのLunchTripの説明が終わると、
ジェットエンジンの音と共に飛行機が飛び立ちます。
2.株式会社andu amet 鮫島さんのガイドプレゼン
エチオピアは人類発祥の地と言われ、数多くの世界遺産を有しています。
しかし、経済的には最貧国の1つだそうです。
また、高級車のシートにも使われる最高級の羊の革という資源があります。
しかし、この革の国内での加工・製品化ができていなかったそうです。
そこで、鮫島さんは、現地でスタッフを集め、この革を使ってバッグを作られています。
革の加工の技術を伝え、雇用も創出する。
鮫島さんのお話と、制作の様子の映像を見ていたら、感動してウルっときてしまいました。
外資企業でデザイナーをされていた鮫島さんは、
期変わりで発売され、需要を上回り廃棄される製品を見て
「きれいなゴミを生み出しているだけなんじゃないか?」
と思われたそうです。
andu ametで初めて作ったバッグを紹介しながら
「これが初めて作ったバッグです。でも数年たってもこのバッグをオススメします」
というお話をされていました。
席に着かれた鮫島さんに
「業界の作る流行の波の中で、それに乗らずに勝てそうな手応えはありますか?」
という、なんとも皮肉屋的な、人として最低レベルの質問をした僕なわけですが、
「始めたばかりで、まだまだわからない。
でも、自分の理想を追わないなら、自分で会社をやる意味がない」
というご回答を頂き、その理想、絶対に叶って欲しい!
と、またウルっときつつ思うのでした。
こちらが、andu ametのバッグの皆様。
柔らかい革の触り心地で、可愛いデザインです。
持ち手の下のカラフルな部分は端材を使って、素材を大切にしながら寄木細工のような日本の伝統技法も取り入れているそうです。
「購入時が一番状態のよい化学繊維と違って、革は毎年違う表情を見せてくれる」
というお話も印象的でした。
そして、この写真がまた素晴らしいですね。
3.DINNER!
PARCOのEAT and SMILE FESTA期間と合わせてヘルシーメニュー。
前菜はエスニックなサラダ。
鳥ムネ肉の自家製ハムにオリエンタルソース。
たっぷり野菜のケークサレ。
カレー味の揚餃子のようなミニサモサ。
エチオピア料理のインディラ。
鮫島さんのお話では、現地のものは今回の物より酸味や刺激が強いようですが、
日本人向けにアレンジされた今回の料理は、とても食べやすく、美味しかったです。
4.ワークショップ
まずは調べてきたエチオピアのPRできるポイントをシェアします。
そして、その良さをPRするためのイベントや仕掛けをグループごとに考えます。
僕たちのグループでは、エチオピアは多くの少数民族がいて、いろいろな文化を持っているという事をPRしました。
実際に現地に行って、文化を体験するツアーです。
面白い、PRできるポイントがあったら、まずは実際に行ってみようよ!
と、考えるのが旅好きのLunchTrip Passengersですね。
ワークショップからツアーを生み出してみんなで実際に行っちゃう。
なんてのも面白そうです。
5.TABLE FOR TWOの紹介
世界には10億人肥満の人がいて、10億人食料不足で苦しむ人がいるんですって。
僕たちが食べる食事をヘルシーで栄養バランスのよいものにして、
その時の支払の一部を寄付金にします。
そして、その寄付金で食料不足の地域に学校給食を送るそうです。
美味しく、健康的な食事を食べて、寄付もできるし食料問題についても知ることができるというわけですね。
6.まとめ
実は海外経験のない僕は、初1時間超えフライト・初機内食が今回のLunchTripでした。
感想としては、おいしい!たのしい!だいす・・ たくさん学べる!
という感じ。
そして、何より機内席で一緒になったPassengersの皆様に感謝です。
エチオピアに行ったことがある。
エチオピアに行きたい。
エチオピアに行った人の話を聞きたい。
エチオピアでビジネスをしたい。
エチオピアの料理が食べたい。
『エチオピア』というキーワードで様々な人が集まって、
一緒に学んだり、シェアしたり、考えたり。
こんな出会いってなかなかないですよね!
おいしい・たのしいだけでなく、そんな出会いもLunchTripの魅力だと思うのでした。
さあさあ、これからはそんな魅力達を動画として皆様に少しでもお伝えする事ができるように頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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