2013年11月16日、私Kyokoをガイドに、LunchTripブルキナファソ便をレストラン・イェネガにて行いました。
ずっとやりたかったブルキナファソ便、近々行えるならこの日しかない(汗)と、開催決定が1週間前になってしまったにも関わらず、すぐに満員御礼となり、当日は約30名のパッセンジャーの皆さまにご搭乗頂きました。ありがとうございました。
今回はなんと2008年のLunchTrip初回、カンボジア便ぶりのガイド役!久々のガイドに初めは緊張しましたが、非常に和気あいあいとした雰囲気の中で大好きな国ブルキナファソについて語らせて頂き、大変幸せな時間を過ごさせて頂きました。
ガイド前半は、ブルキナファソってどこ?と思われる方も多いので、まずはブルキナファソの一般情報や観光・イベント情報、ダンスやファッションなどの文化やブルキナファソ人の国民性についてお話しさせて頂きました。
そして、今回のランチ!メニューはこちら
・サラダ
・トゥ(トウモロコシの粉を練って蒸したものにオクラのソースをかけたもの)
・リソース(炊いたお米にピーナッツソースをかけたもの)
・チキンバーベキュー
・デゲ(穀物が入ったヨーグルトのデザート)
そして、ガイド後半は、アフリカの中でも貧困国と言われているブルキナファソの抱えるさまざまな課題についてお話させて頂きました。
とくに私の専門である幼児教育の現状にもスポットを当て、青年海外協力隊員時代どんな活動を行っていたかお話ししました。
そのままの流れで行ったワークショップでは、「ブルキナファソの課題を解決する為にあなたなら何ができる?」について、グループで話し合い、発表しました。
「世界遺産ロロペニ遺跡を他国のものとパッケージにしてツアーを作り、観光PRをもっとする」
「学校に地域の人を先生として来てもらったり、教育+産業の職業訓練学校を作る」
「根本にある人口増加に対する教育」・・・
などなど、短時間にも関わらず、たくさんのアイディアが出ました。
きっと皆さんが出してくれたように、いろいろな方向からアプローチしていくことが大切であるのかな、と気づかせて頂いた気がします。
ブルキナファソ人がよく口にする言葉で、「ça va aller(サヴァアレ」という言葉があります。
フランス語でça va(サヴァ)とはだいじょうぶ、aller(アレ)
おおらかなブルキナファソ人の性格を象徴するような言葉で、
最後に、現在までに届いたブルキナファソ便の感想を一部ご紹介します。ご搭乗頂いた皆さま、誠にありがとうございました。
・タンザニア便のときも感じたことですが、
参加されている方の雰囲気がとても和やかで、
和気あいあいとして非常に良かったです。
現地で感じたことを自分の言葉で話され、
その情熱がよく伝わりました。
踊る姿に驚き、色鮮やかな民芸品に目を奪われ、
それを作る工程を知り頭が下がる思いでした。
・教育の大事さにまた大きく考えなせられたと同時、自分の国は教育の最前線にいるにも関わらず、学ぶのが嫌いな人が多い、向上心が低い、チャレンジ精神が足りない、こんなに恵まれてるのにと感じ、じゃあやらなきゃとやる気が出ました。
・ブルキナファソの人の良さ!携帯のエピソード印象に残ってます。
イメージがほぼ無かったところから映画祭に行ってみたい、黒いサンタに会いたいなど笑、国を訪れる動機になりました。
ワークショップは短い時間だったけど、「今の自分たちにできること」にフォーカスして、一般論より少しつっこんで話せたのが良かったです。
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