Dear Passengers,
9月に開催された LunchTrip 初のツアー企画「食を通して日本を紹介しよう」~ラオスを知る・交流する旅 ~ に参加したChiharuです。
引き続き、3日目の様子をご紹介いたします。
今日のテーマは「食」。
まず、7月のラオス便でも紹介されたファンケルヘルスサイエンスさんでも取り扱っているサムサート村のヴィンカムソルト社の塩工場を見学。
ヴィエンチャンから舗装されていない道を車で走って90分。
この日、工場はお休み。なぜなら、新月だから。
ラオスは、仏教国ですが、月の満ち欠けによって働いてはいけない日が仕事があるそうです。
※カレンダーをよくみると、黄色で新月・満月マークがあります!
工場長が案内をしてくれます。
工場って機械のイメージがありましたが、ここはほとんど手作業。伝統的な製法です。
手作業で丹念に作られているにも関わらず、ラオスの中でも生産量が多い会社と聞いて驚きました。
ラオスの塩の作り方は、
地下の岩塩の層を溶かし、汲み上げて、天日干しと釜炊きの2つの方法で塩を作っています。
天日干しは、乾季の6ヶ月だけの製造であり、主に工業用の食塩として国内販売。
天日干しするところですが、雨期のため、製造しておりませんでした。
食品用の塩は、釜炊き、汲み上げ、ヨウ素混合、選別、包装の工程を経て、お店へ。
ヨウ素を混ぜるのは、ラオス人はヨウ素不足の為とか。そのため、日本輸出用は、ヨウ素は入っていません。
今日は、工場は稼動していませんでしたが、釜炊きの槽は火がなくても温かく、実際、稼動している作業場はかなり暑そう。
塩を汲み上げる作業を実際に体験させてもらいましたが、なかなか重労働。
近くで見る塩の結晶はとても綺麗。
天日干しと釜炊きでは結晶の大きさも異なりました。
帰りには、カルシウムが豊富で甘みが強い塩をお土産にいただきました。
ランチは、ナムグム川でランチクルーズ。
伝統的なラオス料理をいただきます。
途中で市場に立ち寄りました。
昨日とは異なる市場。ここの市場の特徴は、「虫」!!
その後、ラオス人の家で代表的なラオス料理を一緒に作りました。
パパイヤサラダを作るすり鉢みたいな調理器具は、どの家庭でも持っていることには驚きました。
タピオカとココナッツミルクとバナナの温かいデザート「ナンワーンクワイ」(ナン:水 ワーン:甘い クワイ:バナナという意味)
メコン川の夕日を見ながらの夕食の予定が、この日はあいにく曇り。
ラオス料理を堪能した1日でした。
続く第三弾はいよいよ、「日本便」です。
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