こんにちは!特別CrewのHrumi & Nodaです。
2014年10月19日(日)Crew2名&特別Crew3名で、満席40名のパッセンジャーをご案内いたしました、ラテンの国メキシコへの旅レポートをお送りします^^
今回の搭乗場所はAmenro La Fiesta@六本木でした。店内はメキシコの国旗をはじめ、メキシコにまつわる沢山のペイント(とハロウィン)に彩られたメキシコ色の濃いレストランでした。
旅の案内人は、メキシコ人で現在日本に在住のビクトル氏と、先日数週間メキシコに滞在したLunchTrip Crew
Amiのダブルガイドで、たっぷりとメキシコの魅力についてお話いただきました。
まず、前半は8月にメキシコへ行ってきたばかりのcrew Amiによるガイドです!
メキシコで買ってきた、キュートな刺繍入りブラウスとリュックをしょって登場です(笑)
あみちゃんの今回の目的はスペイン語留学。
メキシコで買ってきた、キュートな刺繍入りブラウスとリュックをしょって登場です(笑)
あみちゃんの今回の目的はスペイン語留学。
メキシコと言えば、カンクンが有名だけれど、あみちゃんが留学先に選んだのは、カンクン近くのローカルビーチ、Playa de Carmenというところ。そこにある、家族経営のスペイン語教室で、たっぷりスペイン語漬けの毎日を送ったそうです。
でも疲れた時は、先生が近くのセノーテ(泉)に連れて行ってくれたり、美味しいごはんを食べたりと、とっても楽しそう!
でも疲れた時は、先生が近くのセノーテ(泉)に連れて行ってくれたり、美味しいごはんを食べたりと、とっても楽しそう!
外国人の沢山いる大きな都市をenjoyするのもいいけれど、こんな少しのんびりしたところで、地元の人たちと仲良くなったり、穴場スポットに連れて行ってもらうのも、旅の特別な楽しみ方ですね(*^^*)
さて、メキシコへの旅で、あみちゃんが感じたこと。
それは、自分の国の文化や言葉を失って、一体、メキシコの人たちはどう思っているのか。ということ。
メキシコは、16世紀にスペインの侵略を受け、1810年に独立を回復したものの、原住民の言葉の多くは失われたままです。
それは、自分の国の文化や言葉を失って、一体、メキシコの人たちはどう思っているのか。ということ。
メキシコは、16世紀にスペインの侵略を受け、1810年に独立を回復したものの、原住民の言葉の多くは失われたままです。
あみちゃんが受けた印象では、メキシコの独立記念日は今もメキシコ人にとって大切な日である一方、スペイン文化の流入と言語の消失について、メキシコの人々が怒りを持っている、という感じはなかったそうです。
むしろそうした歴史を受け入れ、さらに独自の文化とうまく融合させている、そんな大らかさが印象的、との話でした。
お腹も空き、ここで皆大好きメキシカンのランチタイム!。
Amenro La Fiestaの店長 高部さんの計らいで、できたてのランチが順番に運ばれてきます。
** メニュー ** どんな食べ物か想像つきますか?
・ワカモーレ
・ソパ デ トルティーヤ
・ソパ デ トルティーヤ
(トルティーヤ入りのチリ味スープ)
・ドリンク
・チレス レジョーノス →
・チレス レジョーノス →
・チミ チャンガス 野菜 春巻きみたいな食べもの
・モーレ・ポプラーノ チキンの上に、アジアのスパイス&メキシコのチョコレートが融合したソース。甘くはないのです。 美味しいですよ!!
・メキシカン ファヒータ ビーフ
やっぱりランチ時間は楽しそうですねー
メキシコの国旗の由来とメキシコシティの成り立ちから始まり、メキシコのピラミッドに隠された秘密や現在も残る原住民の人々の暮らしまで、盛りだくさんの内容でした!
メキシコシティはアステカ人が信託を受けて、巨大湖の上に作った都。湖に浮かぶピラミッドや街並みはさながら南米のベニスのようです。
後にスペイン人の侵略を受けると、ピラミッドなどの伝統的な建物は被害され、同じ石を使って教会や
役所の建物が作られたそうです。
そして、数ある原住民の種族の中で、特にみんなが釘付けになったのがこちら!
ヴェラクルス地方のトトナカ人です。
30m以上のポールの上で、片足を紐にくくりつけてぐるぐると回り続ける豊穣祈願の伝統儀式が今も受け継がれているそうです。この回っている人々は、それぞれ大地、火、水、風を表すのだとか。
次から次へと紹介されるメキシコの奥深い歴史や文化に、私たちクルーもパッセンジャーのみなさんも、興味津々に聞き入っていました。
Harumiが二人のガイドの話を聞いて感じたこと。それは“メキシコという国は、あらゆる文化や歴史の集大成である“ということ。
他国からの侵略という苦難を乗り越えながら、それらの歴史を受け入れ、その歴史の上に成り立つ自らの文化を新しく生み出し続けている。
他国からの侵略という苦難を乗り越えながら、それらの歴史を受け入れ、その歴史の上に成り立つ自らの文化を新しく生み出し続けている。
そんな大らかなエネルギーに満ちたメキシコの人たちと、もっともっと触れ合ってみたい、メキシコに行ってみたい!という気持ちが強く刺激されました。
ガイドが終わり、ビクトルさんへのQAを2つご紹介します。
Q メキシコでは麻薬が横行していると聞いていますが、それは本当でしょうか?
A 実は歴史的には、祀りごとの時に神に近づくための手段として麻薬は用いられていました。神聖な行事として使用していた麻薬が、現在では、”トリップ”するためや、密売するために用いられていることは本当です
ビクトルさんを見る限り、現在麻薬を使用するもしないも本人次第という印象を受けました。
また、麻薬が神聖な粉だったとは、面白いですね!
Q メキシコとグアテマラは仲が良くないというのは本当でしょうか?
A これは、メキシコはグアテマラ人を友達と思っているのですが、グアテマラ人がメキシコ人を友達と思っていないのです!なので、あまり仲が良くないというのは事実ですね。
最後にビクトルさんにベスト・オブ・メキシコゆるきゃらを選んでもらったところ、
真ん中のメキシコ国境を守るトルティーヤマンが選ばれました!
今日聞いた、メキシコの歴史やシンボルがふんだんに取り入れられたキャラ達でした☆
メキシコ文化は、いろんな歴史といろんな国の文化が融合されたものであるということがよく表れています。
お腹もいっぱい、メキシコについての知識も一杯になり、 最後はしめのポーズで会は終了。
会終了後、レストランで歓談しているパッセンジャーたちを見て、メキシコ便を満足していただけたのでは??と期待していましたが、生の意見が気になるところです。
アンケートからは、なんとパッセンジャーの大多数の人に、特にガイドの話とランチを満足いただけた旅だったようです!
とても嬉しいです☆ しかも、皆さんに学んで帰って欲しかったポイントも、ちゃんと持ち帰ってもらえたようで、Crewも大満足しました。
いくつか内容をご紹介します。
・治安が悪いイメージからハードルを感じていたのですが、メキシコ人はフレンドリーで親しみやすい国なのだなと思うようになりました。
・他民族なのも知らなかったし、遺跡にも色んな意味があること、そしてメキシコの歴史を知ることができたことが良かった。
・色んな国の融合である国
・侵略などの悲しい歴史を経験に対して憎悪感情を持つのでなく、それが文化に与えた影響をポジティブに捉えていることを知って、アジアの人たちが見習うべき部分をたくさんもっているなと思った。
また、「おいしい料理とともに、メキシコの文化や雰囲気を学ぶことができてとても充実していました!」という、LunchTripが一番大事にしていることを満喫いただけた声があったのは、とても嬉しいことでした。
それでは皆様のまたのご搭乗をこころよりお待ちしております!
次回はLunchTrip特別便〜行ってわかる、食べてわかるラオスの魅力&初の海外ツアー報告会〜 11/3 に開催します。
お楽しみに。
特別Crew Harumi & Noda
次回は2014/11/3のLunchTrip特別便(ラオスツアー報告会)、まだぎりぎり席がありますよ♪
みんなでラオス料理を食べて、海外でどうやって日本文化&食を広めるか考えてみよ^^/
次回は2014/11/3のLunchTrip特別便(ラオスツアー報告会)、まだぎりぎり席がありますよ♪
みんなでラオス料理を食べて、海外でどうやって日本文化&食を広めるか考えてみよ^^/
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