*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
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2010年4月20日火曜日

激安ツアーで行く北京の世界遺産めぐり

北京


書くのが遅くなってしまいましたが、三か月ニートになったことをいいことに、4月12日~16日まで、親友と北京に行ってきましたー!

「6つの世界遺産観光&10回の食事つき、シェラトンに滞在 北京5日間 39800円」(サーチャージなし)という驚きの激安ツアー(笑)

その激安ぶりにビクビクしつつ参加したのですが、



めーーーっちゃ楽しかったです♪♪


良かった点は

・遺跡や歴史的な建造物をガイドさんが説明してくれる

・ずっとバスで連れてってくれるから移動が楽ちん

・そして何よりフリープランよりもものすごく安いっ!!
(ご飯もおいしかったし、ホテルもシェラトンなのできれいでした)


いまいち?だった点は

・朝から晩までがっつりプランが組まれてて自由時間がほとんどない
(夕飯後はさすがに自由。治安大丈夫そうだったので、夜街歩きを楽しんできました☆)

・シルクやお茶や寝具などなど、毎日観光客向けのお土産屋さんに寄って、ジャパネットたかた的な話を聞かなくちゃいけない
(激安の理由はこれなんでしょう。でも買わなくてもいいし、プレゼンを聞くのは毎回楽しかったです♪
プレゼンが素晴らしく上手な中国人がいて、全く欲しくなかった高級枕買いそうになってました!笑)



さてさて、ざっと旅を振り返ってみます
(5日間でも1、5日目は移動で、観光は3日間でした)

【観光一日目】
北京は排気ガスの影響もあり、普段晴れることが少ないそうだけど、この日はめずらしい気持ちのよい晴れでした♪北京郊外の観光へ。

☆頤和園(世界遺産)
西太后が愛した大庭園。頤和園再建のために西太后が国費を流用して、清の滅亡が早まったともいわれているそう。
湖の水面と綺麗な建築物と青空、その綺麗さにしばしうっとり。


☆明の十三陵(世界遺産)
明朝13人の陵墓。
その巨大さにびっくり!
ここでもここ以外でも、中国の建造物では風水の思想の影響が多く見られました。


☆万里の長城(世界遺産)
始皇帝が造らせた異民族の侵入を防ぐための壁。
旅行の中で一番感動した場所。

北海道から沖縄間を往復できるほどの長さがあるらしい。
実際に歩くこともできて(かなり急勾配ですが)
歴史を肌で感じることができます。

足腰がしっかりしているうちに、ぜひもう一度来たい!!と思いました。


☆王府井散策
「全聚徳」という有名店で北京ダックの夕飯を食べた後は解散!ということで、地下鉄に乗って北京一の繁華街王府井に行ってみる。
北京オリンピックで地下鉄等も整備されたようで、車両もきれいで快適でした。どこまで行っても2元(30円弱) とリーズナブル。

王府井は高級デパートが立ち並んでる横に、いろいろな屋台(サソリの串刺しとかあった!)が並んでいる庶民的な通りもあって、見てるだけでも楽しかったです♪

きれいでかわいい感じのお菓子屋があったので、いろいろお菓子を買ってから、たくさん歩いて疲れたので足つぼに寄ってホテルに帰りました。


【観光二日目】
今日は北京市内の観光。くもりのちうっすら晴れ。

☆天壇公園(世界遺産)
「天は円、地は方」という古代中国の宇宙観にのっとって造られた建造物。
円型の祈年殿は、その形と色がとても綺麗。
また、公園はお年寄りの憩いの場のようで、みんな自由に太極拳やダンスやトランプを楽しんでいました(笑)


☆北京動物園
ひたすら葉っぱを食べてるパンダが、とにかくかわいかったです♪


☆故宮博物院(世界遺産)
天安門広場を通って、皇帝が暮らした故宮博物院へ。世界最大の木造建築群。
その広さ、半端なかったです!!
映画「ラストエンペラー」の舞台としても有名。

隣りの景山公園からは、故宮博物院の全体や北京の町並を見下ろすことができて、その景色は絶景でした。


☆西巣散策
今日は夕飯後、王府井に並ぶ繁華街西巣に行ってみる。
こちらも高級デパートが立ち並んでいたので、気になるデパ地下へ。おいしそうな大福を発見して購入。
庶民向けのスーパーや雑貨屋さんでも買い物してみました☆

二日目も足つぼに寄って、ホテルに帰りました。


【観光三日目】
北京郊外の観光。くもり。

☆廬溝橋
廬溝橋事件の舞台。マルコ・ポーロも称賛したという優美な橋。
498体の獅子一つ一つの表情が違って、見てて面白いです。


☆周口店北京原人遺跡(世界遺産)
北京原人の化石が発見された場所。
博物館では日本語(ちょっとおかしいけど)のミニシアターも見れて、人類の進化に思いをはせられます。


☆胡同散策
胡同は路地や横丁という意味で、昔ながらの町並のことを言うそうです。
人力車の三輪車バージョンの乗り物に乗って散策したり、切り絵師のお宅訪問をさせてもらいました。

ガイドさんが、「このあたりは夜になると北京の若者が集まるバー街になって、治安もいいし面白い」と言うので、夕飯後の自由時間にもう一度胡同へ行ってみました☆

胡同にある湖の周りには、たくさんのバーが夜になると開いて、どの店も生演奏の音楽が流れていて、とてもいい雰囲気♪若者もたくさん集まっていました。

湖の周りのバーやカフェを三軒はしごしてから、やっぱり三日目も足つぼに寄って帰りました。

足つぼ最高っ



そんなこんなの北京の旅、とにかく
安くて楽しかった!!
です♪

今までパックツアーよりも断然フリーな旅派でしたが、
パックツアーも、ガイドさんからいろいろな話も聞けるし、安いし、メリットもたくさんあるなぁと思いました。

歴史や文化を感じることも、
にぎやかな繁華街も、
どちらも楽しめる北京。


またいつか行ってみたいと思います。




あっあと、今回は保育園・幼稚園見学はなかったのですが、ここを読んで、少し中国の幼児教育についても調べてから行ってみました。寮制の保育園があるというのには驚きました。

ガイドさん(女性)に5歳のお子さんがいるというので話を聞くと、3歳から寮制の保育園に入れるけど高いので、普段はおばあちゃんに預けて別々に暮らしていて、休みの日だけ会いに行くと言っていました。
中国では幼児期から母子が離れてくらしつつ、母親が仕事をする、というのも普通なようです。

「でも、さみしい」

と話していたのが印象に残りました。

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