まずは前から気になっていた、タイの臓器売買や幼児売買春にスポットを当てた「闇の子供たち」。
江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡と、俳優陣がとても豪華です。
人の命や体をお金で買える世界。
生まれる国によって買う側買われる側が決まる世界。
そんなことがあっていいわけない!!
しかし何もできない自分の無力さと葛藤していく登場人物達。
フィクションであるとは分かりつつ、
売春させられエイズになり、ゴミ袋で捨てられる少女の映像は本当にショックでした。
同じような現実がタイ、フィリピン等の開発途上国にあること、
その上、日本人が少女を買う側にいるということ、
憤りを通りこして悲しく思います。
どの国であろうと、相手がなに人であろうど、お金で人の命や体を買うことは犯罪だと、声を大にして言いたいです。
そしてもう一つ、
「それでも生きる子供たちへ」。
TSUTAYAで「闇の子供たち」とどっちにしようか迷って、けっきょくこれも借りちゃいました;
ジョン・ウーら7人の監督らによる短編映画集。
ストリートチルドレン、HIV体内感染、少年兵など、厳しい環境の中でもひたむきに前向きに生きていく子ども達の姿が描かれています。
ノンフィクションではなくフィクションですが、子どもの目線や感受性が意識され表現されています。
とくに印象に残ったのはストリートチルドレンの兄弟の話。
ゴミ拾いでも何でも遊びにに変えてしまう姿、
お互いが強い絆で結ばれている兄弟の姿は、
ひたむきでたくましく、何よりも尊いものだと感じました。
子ども達は世界の宝物*
「闇の子ども達」「それでも生きる子ども達へ」
機会があればぜひっ☆
人生は旅!
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