ついにブルキナファソの首都ワガドゥグでの幼稚園の巡回活動をはじめました☆
うーん、暑い!(日中は45度を超えたりも;)
うーん、けむりっぽい!(砂とバイクの排気ガスがすごいです;)
でも、なんとか元気に自転車で幼稚園を回ってます♪
まずはひととおり回ってみて様子を知りながら、活動の拠点を決めていこうと思っているところです。
今までに3つの園を見に行ったのですが、話には聞いていたけれどいろいろとびっくりすることだらけ。
まず驚いたのは1クラス30~80人と多くの子どもがいるにも関わらず、
幼稚園に絵本やおもちゃがほとんどないことです。
子ども達は数少ないおもちゃを取り合ってよく喧嘩をし、
先生はそれをたたいて止めることが多いです。(中には棒でたたく人もいます)
日本の幼稚園や保育園とは、まったく違う状況が、こちらの幼稚園にはあります。
こう言うと、なんというかひどい印象を与えてしまうかもしれませんが、
子ども達も日本の子達と変わらず可愛いですし、
先生達がたたいてしまうのにも、理由があるのです。
十分な数の教員がいない、十分な教材やおもちゃがない→次々と取り合いや喧嘩が起き収拾がつかなくなる→手早く治めるために子どもをたたく
という感じでしょうか。
さらに、現地語を話す子ども達に公用語のフランス語を教えていかなくてはいけない、など、
ブルキナの先生方はとても厳しい状況の中で保育を行わなければならないのです。
いろいろと考えるところはありますが、まずは焦らず、ブルキナファソの幼稚園の状況をよく知ることに努めようと思います!
あっ個人的にすごくツボな動画が撮れたのでアップします♪
手ぶれがひどくて申し訳ないけれど、
給食のおばちゃんの自由っぷりと、子どもの動きがそれぞれ面白くて!(笑)
先生が3人しかいない幼稚園で、
先生2人はどこかへ行ってしまい、
残った1人も疲れて給食のおばちゃんにバトンタッチ!
おばちゃんのオンステージが始まる・・・
しかも
“Ça ne va pas~♪(ダメだこりゃ~)
tout le monde!(みんなで!)”
って(笑)
おばちゃんノリノリ♪
子どももノリノリ♪♪
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