*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
Ready to come with us?

2015年7月10日金曜日

6/27 ~世界ふしぎ発見! ミステリーハンターと行く~ LunchTrip シベリア便 (前半)

こんにちは。Crew の Chappy です。
2015年6月27日、エシカルコンシェルジュでフリーアナウンサーの末吉里花さんガイドの LunchTrip シベリア便を開催しました。
ミステリーハンターをされていた末吉さんによるシベリア便。色々な発見のあるフライトでもありました!


今回の会場は荻窪の「ジュノン」です♪


★ シベリア便ができるまで・・・
末吉さんとお会いしたのは、ちょうどシベリア便の1年くらい前。とあるイベントでお会いしました。
世界ふしぎ発見のミステリハンター、70か国以上を訪れている・・・ 
きっと私たちがなかなか行けないようなところも行っているんだろうな~
ぜひその辺のお話をきいてみたい!
そんな思いで末吉さんにオファーしたところ、LunchTrip のコンセプトに共感いただき、快く引き受けていただいたのでした。ステキすぎな出会いに、心躍る私♪

ちなみに、そのイベントで心に残った末吉さんのコメントは、
“Happy”の語源は “Happen”

行動しなければ、幸せは訪れない。
何かアクションすることが大切。

数多くの国を訪れた末吉さんですが、シベリアでのご経験も、末吉さんの「今」の活動につながっているものなのでした。

末吉さんと打ち合わせ中の一枚・・・


★ そもそも「シベリア」って・・・?
シベリア。
よく聞く言葉ですが、どの辺にあるのか詳しく知っている方はどのくらいいるでしょう?
一般的には、ロシア連邦、ウラル山脈の東側からユーラシア大陸の東端あたりまでが「シベリア」と呼ばれています。
ヨーロッパに行くときに見える、飛行機の窓から眼下に広がる白っぽい土地。そこがシベリアですが、飛んでいるときはほとんどその風景なので、シベリアの大きさがよくわかるかと思います。

シベリアと言えば、お菓子の「シベリア」もありますが、シベリアとの関連性はよくわかっておりません。



★ 世界で一番寒い村??
とっても広いシベリアですが、今回は「サハ共和国」にあるとある村の話です。
モスクワからサンクトペテルブルグ、ヤクーツクに行き、プロペラ機でバタガイという町へ、そこから車で十数時間、北極海に近い「ペテンキオス村」という小さな村が今回のフライトの行先でした。
北極海には、大きな川がいくつか流れていますが、ペテンキオス村はヤナ側のそばにあります。

「さて、ここでクエスチョンです!」
ペテンキオス村が最低何℃になったことがあるのか?、おなじみのクイズもありました。



★世界ふしぎ発見で・・・
世界ふしぎ発見のミステリーハンターとして活躍されてる末吉さん。
村には、マンモスの発掘のために行きました。

発掘されたマンモスは、骨の状態だったり、牙が出てきたりという印象がありますが、足の方に毛がフサフサに生えた状態で、今にも起き上がりそうな状態の赤ちゃんマンモスもあります。
博物館に展示されている赤ちゃんマンモスは、ほぼ原形の状態でした。

これがマンモスの赤ちゃんです!

向かう途中には、極寒の中を旅する旅人の安全を祈る神社のような建物がありました。
極寒の中の旅は、生きるか死ぬかの戦い、命がけで旅をします。
また、身の回りの色々なものに神が宿っていると考えられているようです。

お家のペチカと呼ばれる暖炉には常に火が。
その暖炉から管を伝って、家の各部屋に暖気を送っています。
こちらも「火の神様」を祭るという意味があり、常に絶やさずにつけておきます。

その他、キッチンのお話、滞在中いただいた料理のお話など、現地の方の生活についてお話いただきました。


★日本人?
末吉さんがお世話になったホストファミリー方々、顔がとても日本人に似ています。
ふしぎ発見で行かれたのだから、きっと芸能人のどなたかなんだろう・・・そんなふうに見えるくらい、日本人っぽいお顔をしていました。


みなさん、半袖着ていらっしゃいますが、気温は「0℃」。
日本だと冬でも本当に寒くならない限りこの気温にはなりませんが、彼らにとっては「夏」なのですね。


★男性がいない!?
夏に訪れた村には、男性が1人もいませんでした。
みんな冬の準備のため、狩りに出かけてしまうためです。

女性たちは、毛皮の靴やコートを作ったり、保存食を作ったりします。
みんなで冬を越すために、夏のうちに準備をしていたのでした。

毛皮のコート。何だかかわいいですね♪


★マンモス発掘へ・・・
ヤナ側沿いにある崖の地層は永久凍土ですが、夏になると氷が解けだしてマンモスの骨がむき出しになります。川を下り、マンモス発掘へ!
大昔に生きていたマンモス発掘というと、とても大変そうなイメージがありますが、氷が解けだした地層からは結構な数のマンモスの骨がみつかりました。

現地には、マンモスハンターという職業があり、大きな牙を見つけると結構な収入になります。
 
マンモスの牙。さすが大きいです!! 



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